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厚さ5cm以上のおすすめ車中泊マット4選!

2016年12月04日2018年10月02日

セレナ(C26)にケシュアのマットA300を片側に敷いた状態。一人旅ではこれで十分。

キャンピングカー以外のミニバンなどの普通車では基本的にベッドは自作もしくはシートをフラットにした状態から、工夫をして快適な寝床を自力で設ける必要があります。
車中泊やキャンプなどを屋外で快適に寝るには2つのポイントがあります。

(1)快適な気温・湿度

これは当然といえば当然ですが、地域にもよりますが真夏(7月~8月)・真冬(1月・2月)の車中泊はかなり厳しいといえます。
真夏であれば、まだテント泊の方が過ごし方に幅があるのでベターですが、車中泊は泥のような熱気の中で寝付くことはできません。もちろん発電機、エアコン完備のキャンピングカーであれば問題ありません。

個人的には真夏は可能な限り高所に移動するか、安価なホテルや宿泊所を利用したほうがよいかと思います。

標高の高い車中泊場所TOP100

冬場はFFヒーターなどのセレブな設備があれば相当快適ですが、冷気の侵入を防ぐ工夫や、冬用の寝袋・シュラフ、湯たんぽ、ホッカイロなどで十分な準備をすれば真冬でも睡眠は可能です。

それでも、関東以北の真冬は雪の影響もあり、相当な覚悟が必要でしょう。
3月~6月、9月~11月ぐらいが車中泊のシーズンといえるのではないでしょうか。
冬場の暖の取り方のアイデアについては別記事でご紹介したいと思います。

(2)平ら(フラット)であること

意外と寝てみると気になるのが、寝床が平ら(フラット)であることの重要性です。

多少の傾斜であれば睡眠も可能ですが、翌朝の体力の回復に影響することが多いのが実感です。
駐車場自体の傾斜を避けることとともに、寝床自体の凸凹の解消も大変重要なポイントです。

駐車場自体の傾斜を避ける

道の駅やサービスエリアの駐車場は、地形的な問題(山中の道沿いなど)、水はけの問題からも多少の傾斜がある場合があります。これは、車中泊の場所を決定する際によく観察をして駐車場所を選択するべきです。

個人的にはトイレや水場の近さより、フラットであることを優先したほうが良い場合があると考えます。
ただ、混雑している場所などで選べない場合は、タイヤの下に木片などを用意し、タイヤの下に敷き乗り上げることで、傾斜を調整している方もいらっしゃいます。

寝床の凹凸を解消する

木材やイレクターパイプで自作のベッドを作成し、コンパネなどでフラットにしたり、フルフラット化したシートの凹凸をクッションやタオルなどを挟んで隙間を埋めることも効果的です。

最近は、シートの形状に合わせた段差解消専用のマットも販売されており、まずまず値段も手ごろなので検討されるのもよいでしょう。

また、寝袋の下に敷くマット非常に重要です。
シートの凹凸の体感を少なくすることだけでなく、厚さがあれば下からの温度変化を吸収し、特に寒さを感じる場合には効果は絶大です。
キャンプ用の銀マットでも最低限の機能はありますが、やはり薄く快適とは言えません。
折り畳みなどの厚めのマットもありますが、収納時にかさばるのが難点です。
そのため、キャンプや登山でも使用されるインフレーター式(自動膨張式)のマットがおすすめです。
空気を抜いて小さくたためること、厚さ(空気の層)を確保できるため保温力が高いことが特徴です。

ただ、インフレーター式のエアマットはパンクしてしまうとぺしゃんこになって使えなくなる可能性がある点が最大のデメリットといえます。

51cmと64cmのマットの幅の比較
51cmと64cmのマットの幅の比較
厚さの比較:上が3.2cm、下が6cmのマット。バルブの大きさも全然異なる。
厚さの比較:上が3.2cm、下が6cmのマット。バルブの大きさも全然異なる。

管理人は従来、テント泊と兼用でイスカ(ISUKA) コンフィマットレス(写真のグリーンのマット)を使用していました。
非常にコンパクトに収納でき、パンクもなく愛用していますが、車中泊で使用するには肩幅が51cmと狭く、厚みも3.2cmと多少薄い点が気になっていました。
キャンプで使用するには小さい点にメリットがありましたが、車中泊ではそれほど大きさについては気にする必要もなく、快適さを優先していきたいと思い、大きめのケシュアのインフレーターマットを購入(2018年廃番)しましたが、その他にも良さそうなマットが販売されていましたので、ご紹介いたします。

厚さ5cm以上の車中泊マット4選!

厚さ10cm!オンリースタイル 車中泊専用マット

道の駅などでも販売されている有名な車中泊マットです。
自動膨張のマットは従来キャンプ・登山向けが主流であった時代に車中泊専用として快適性を追求したモデルです。
厚さ10cmのマットは多少の段差も解消してます。連結可能な2枚組もあり、また幅が66cmと広めなのでゆったりとした睡眠ができます♪
ただ、少しお値段はお高め(笑)

厚さ10cm!FIELDOOR 車中泊エアマット

厚さ10cmもあるFIELDOORの車中泊マット。オンリースタイルのマットの対抗馬。お値段も控えめで、サイズもS・M・Lと揃い、2枚組もあり。ご使用予定の車のサイズによってマットのサイズを合わせられるのはいいですね♪

厚さ6cm!マルチマットレス 高反発 プロファイル加工 厚さ6cm 60×180cm 体圧分散 高密度ウレタンフォーム

厚さ6cm高密度ウレタンフォームのマットレス。
最大の特徴はウレタンフォームが素材なのでエアー充填のマットと違い絶対にパンクしないことです。

エアーを充填するエアマットは、使い方や製品の当たりはずれもありますが、いつかはパンクしてしまいます。
ただ、エアマットは軽く、持ち運びに便利な点もありますので、どちらが良いとも一概に言えないのですが、長期旅行に出る場合に荷物に余裕があれば、ウレタンフォームのマットの方が安心であることは間違いありません。

厚さ5cm!2000円台で買える自動膨張マットレス

いくら快適だからといって1万円近くするマットは…。 というお気持ちもよ~く分かります。エアマットはパンクしたらほぼ修復不能ですからね。

5cm厚で枕付き、かつ2,000円代で購入可能なマットレスなら、試し買いにもいいですね。

【番外】厚さ4cm!コールマン マット キャンパーインフレーターマットシングル

アウトドアメーカーの雄、コールマンのマット。厚さ4cmと薄めですが、シルバーのマットが美しい。キャンプ向けのマットと思いますが、重量が1.6kgと軽量で幅もあるので車中泊にもGOOD!

マットの良し悪しは体力の回復に差がつきますので、少し良い商品を選ばれると後悔が少ないかと思います。
マットだけではないのですが、車中泊の用品は災害時などでも流用できますので、少しずつそろえるといいですね。

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